カレーの本場インドに『悪魔のフン』と呼ばれるものがあるそうです。
名前が物凄いインパクトがありますよね。
凄く気になり、ちょっと調べてみましたのでご紹介します。
『悪魔のフン』の名前の由来
出典:http://www.baike.com/wiki/%E9%98%BF%E9%AD%8F
この名前のインパクトが強すぎな『悪魔のフン』ですが、本当の名前は”ヒーング”と言い、
英語ではアサフェティダ、和名は阿魏(あぎ)と呼ばれているもので、茎からとれる樹脂がスパイスなどに使われています。
では、なぜこのヒーングが『悪魔のフン』と呼ばれるようになったかというと、
独特の臭いにおいが由縁だそうです。
ニンニクやドリアンのように強烈なのだそうです。
出典:http://www.baike.com/wiki/%E9%98%BF%E9%AD%8F
見た目はウコンなどのような粒々っとした感じで、スパイスとして使う時はそれを
粉状にしたものを使うのだそうです。
ヒーングは絶品スパイス!
『悪魔のフン』と呼ばれるヒーングは主な使い方としてはスパイスとしてだそうで、カレーの本場インドではカレー以外にもスープなどにも使われているそうです。
野菜の旨味などを引き出して、豆類などとも相性が良いそうです。
加熱することにより、独特の臭いにおいはなくなり、玉ねぎのような風味に変わるのだそうです。
しかし、おいしいからと言って、一度に沢山入れるのは良くないので耳かき1杯程度が、ベストな分量だそうです。
カレー以外に和食や中華にも使えるそうで、日本では通販などで簡単に手に入れることが出来るそうです。
ザ!!鉄腕DASH!!の新企画『俺たちのDASHカレー』で新たに鋭い味覚を持っていることが
分かった長瀬智也さんがインドで様々な食材探しの旅に出るという内容が放送されるらしいのですが、そこでこのヒーングが登場します。
予告でも、その強烈な臭いから物凄いリアクションをされていましたが、絶品と言われているスパイスなので使うのかどうなのか、その辺も気になりますね。
生薬としても使われているヒーング
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%80
スパイスは主に料理に使われたりしますが、生薬としても活躍します。
ヒーングも生薬としての効能を持っているそうです。
消化を助ける働きがあるとかで、先ほど上げた、豆類と一緒に調理すると良いというのもその働きでだそうです。
戦時中に感染者6億人、死者4000万人を出したインフルエンザの特効薬としても使われたほど、優れた働きを持っているんだそうです。
近年でも台湾の大学の調査でH1N1型インフルエンザ・ウィルスにも効果があると判明したそうです。
まとめ
名前のインパクトは強いですし、においも強烈ですが、料理に使うと美味しいと言われていて、体にも良いと言う事で、皆さんも使ってみてはいかがでしょうか?
ただ、使用する際、保管する際は臭いなどに気を付けてくださいね。